SUGOI-ne栽培で最も失敗が多いのは、
 素焼鉢植えの乾燥過ぎである。
 SUGOI-neの素焼鉢植えで良く生育するのは、
 上の写真のようなアオミドロが発生する湿気、
 潅水である。空中湿度も大切。
 これより乾燥した状態では、どんなランも生育が
 劣るようになる!!
 このような湿気にするには、相当マメに潅水する必要ある。
 それで、乾燥がしないポリ鉢、プラ鉢が
 簡単に適湿に出来る。
 必ずペクチンを調べること。
 

 霧と紫外線が交互にある地帯に自生するラン

  ランという植物は新参者なので、良い場所は既に他の植物から場所取りされている。
  ランが生きるに残されているいる場所は、他の植物が見捨てたところか、
  到底生きられないような場所。
  
  こういう地域の一つに深い霧がかかる・・・・霧が晴れると強烈な紫外線の光が当たる・・・
  そういうところにも自生しているランが多くある。
  「化石」「シャボテン化」・・・・したランが多くある。
  この姿は・・・高山植物にも多く見られる。
  過酷な相反する条件に対応して生きる!!
  カトレア、ソフロ、デンドロ、マスデ属・・・・などに多く見られる。

  自生地を観察すると、成株は・・・・霧と紫外線の場所に自生しているから、
  自生地を温室に再現する場合は、光については相当強い光を入れる。
  日除けを取り除く時期。
  紫外線を想定しない場合が多い。

  
  泣き泣き生きているのか?
      喜んで生きているのか?


  そのような過酷な条件を、場所を「好きで」喜んでランは生活しているのであろうか?
  宇井清太は疑問に思っている。
  温度は別だが・・・・「紫外線」に関しては・・・・別ではないのか?
  なぜ、このような疑問をもったかというと、
  2006年の今年、SUGOI-ne単用でCymbidiumの播種試験を行なってみて、
  この疑問が・・・・ますます増大したというより、確信いまでなった。

  上記したようなランでも、種子で繁殖しなければならない!!
  至極当たり前なことである!!
  自生地を見学、成株を見て、自生地の環境を勉強したとしても、
  自生地に於いて種子が発芽し、プロトコームの姿を見てきた人はいない!!
  そういうことを考えると、大きな間違いを犯しているのではないか?
  そういう疑問が湧いてくる。

  なぜなら、SUGOI-neに蒔いて発芽し、1,2ケ月の小さなプロトコームは、
  1、2時間の紫外線の含んだ30000ルクスで、殆ど死滅した!!
  プロトコームが死ぬ条件というのは、ランが喜んで生きる条件ではない。
  仕方なしに宿命と運命の中で泣き泣き生きているのではないか?

  自生地では霧が・・・コケを育む。
  運のいいコケに舞い落ちた種子は・・・・・紫外線の当たらない場所に落ちた種子は・・・・
  幸運にもプロトコームを生き延び幼株まで育つ・・・
  その確率1/50万か・・・・1/100万か?

  植物は種が芽生えたものが、その場所で大きくなる!!
  この芽生えられる条件が「最適条件」であろう。

  一口に言えば、現在の日本で行なわれている「日除け」では、
  絶対に100%プロトコームは死滅するということ。
  自然界なら、そんな温室の条件のところに、絶対ランは自生しない・・・ということ。
  原種の大株を採取、拉致してきた場合は、
  殆ど温室で・・・・泣き泣き生きているのかもしれない。
  プロトコームが生きて芽生えられる紫外線!!
  それが最適な「光」なのではないか。

  そういう意味から・・・・
    紫外線カット
    霧の光・・・・散光を・・・・・くどいほど書いている。
  
  
  実際に栽培してみると・・・・
   SUGOI-neで・・・・どんなランも出来る。
    不織布を一年中基本的に張って、更に一枚足す、ダイオネット40%足す・・・
    これだけで・・・・相当紫外線も弱くなるし、散光になる。
    本当に楽にランが作れる。

    艱難汝を珠にする。
    そういう言葉も・・・・人間、動物にはあるかもしれないが、
    自ら動くことも出来ない植物は・・・・受身の進化。
    植物は限界を越える環境に遭遇したとき1株生き残るということはない。
    全滅する!!
    だから、ラン栽培では、多くの場合、趣味家が・・・・あの世に旅立つと・・・・
    ランは「殉死」の運命をたどる。
    よほどのことがない限り生き継ぐことはない。
    後継者・・・・・。
    世界のラン界の頂点を極めたドス ペブロス社、スチュワート社、マクビーン社・・・・。
    宇井清太が秘蔵の交配親を譲って頂いた先達・・・・今はない!!
    宇井清太の蘭展は・・・・後継のDNAである。
    秘蔵の交配親・・・・。


    

  

 注意
  
   SUGOI-neで基本通りの使い方でなく「柔らかに」植えた場合は、
   保水量が多くなるので、9月上旬から、多湿に十分注意すること。
   あくまでも「ペクチン」を観察すること。

   柔らかく植えると通気が多く行なわれるので、材木腐朽菌の活動が活発に
   行なわれるので、腐植分解が進みますので、2年目には早めに植え替えること。
   

 セロジネの丸いバルブは、
 秋の夜露、朝露の水を葉から
 吸収して作られる。
 デンドロの多くの原種、Cymbidiumも同じ。
 この場合、根が乾燥状態が基本で、 
 たまに雨、潅水が絶対の条件。

 温度較差が10から13℃が理想。

地球は少し傾いているから・・・・
北半球では北緯20度あたりから北の地域では、顕著に四季と長日短日の変化がある。
ランはこの地球のリズムに合わせて生長したり、休眠したり、
花を開かせたり、実を結んだりするものが多い。
このようなランにとっての「秋」は、きわめて重要な季節である。
簡単に言えば日本原産の殆どのラン。
洋蘭ではヒマラヤから中国、台湾原産の一部のラン。
秋の彼岸・・・・秋分の日。
この日を境にして・・・・上記のランにとっては短日、低温へ移行する。
これにヒマラヤでは雨期から乾期への移行が加わる。
過酷な季節への移行である。

種子は完熟を急がなければならない。
花芽を準備しなければならない。
冬を生きるための養分を蓄えなければならない

前記したランでは、この時期は以上の三つを同時に行なわなければならない。

このようなランの栽培に於いては、8月の潅水のところで記したように、
日本列島は南北に細長いから、地域によって大きな差があり、
秋の到来には約1ケ月前後の時間差がある。
                             8月下旬の潅水を見る

 秋根腐れしないためのSUGOI-neの潅水
  段々温度が下がり最低温度が10℃近くになると
  この時期は昼夜の温度較差が10から13度になり、
  夜露、朝露、朝霧が発生する。
  外に出したランには、この露が葉を濡らす。 
  ランは・・・この露が大好き。
  この時期に多湿にすると根腐れを起こすので「ペクチン」を調べること!!
  プラ鉢、ポリ鉢、素焼鉢では乾燥に大きな違いが出る!!
  素焼鉢は乾燥過ぎるので注意する必要がある。
  外に出した鉢、温室の鉢では異なるので、ペクチンを調べること。
  
1  前記した野性らん、ヒマラヤのラン 
    
  夜露、朝露を葉から吸収するようになる。
  したがって、時々雨が降った場合は、殆ど潅水しないで済む場合もある。
  
「乾燥したら潅水」でよい。
  乾燥とは根に「ペクチン」が出た状態である!!

  SUGOI-ne植えでは、7から10日潅水、雨がなくても・・・・素晴らしく出来る。
  一週間に一度程度充分な潅水でよい。ポリ鉢、プラ鉢。
  
多湿は厳禁!!
  ヒマラヤ系のランは、多湿にするとバルブは肥らない!!
  Cymbidium、セロジネ、デンドロ・・・・多湿は厳禁中の厳禁。


2  カトレア・・・・などの雨期乾期が自生地のラン
   乾燥したら潅水。ペクチンを見る。
  
3  
コチョウラン、バンダなどの熱帯雨林のラン
   乾燥したら潅水。
ペクチンを見る。


  バルブの持たないラン。
  日本の野性らんの中の地生ランは。
    少し乾燥したら潅水。一週間に一度程度充分な潅水でよい。
    

 注意
   鉢の種類によって乾燥までの時間に大きな差がある。
   あくまでも根の「ペクチン」の発現を見たとき乾燥を考えること。

   鉢の底まで乾燥させて充分潅水が原則であるが、
   バルブの持たないラン、エビネ等の野性らんでは、ここまで乾燥させないで、
   その前に潅水を行なうこと。

  SUGOI-neで柔らかく植えた場合は、乾湿の大きな差が出る。
  ペクチンを観察して、潅水してください。


 日除けを取る程度と時期。

 潅水と密接な関係がある。
 この時期を間違うと株を弱らせ、翌年「ナンプ病」に罹る原因を作ることになる。
 宇井清太のように
  紫外線カットフィルム。
  ダイオネット40% 一重
  不織布 一重
 このような場合は不織布 一重を10月はじめに除く。
 取り除いても・・・・葉の温度が高くならなくなった時期まで待つ!!

 早く取り除くといことは・・・洋蘭の、
 自生地に当てはめて考えると、一斉に大木の葉が「落葉」して日が当たるようになったと同じ。
 こんな劇的な「落葉」は照葉樹林でも針葉樹林でも起こらない。

 日本の山の広葉樹でも落葉して枝が裸になるのは、
 10月、11月である。
 したがって、日除けを取り除く時期は、相当注意が必要である。

 温室に取り込む時期

  これも潅水と密接に関係する。
  外と温室の季節の差は約1ヶ月ある。
  つまり10月上旬に入れた場合は、温室内は9月上旬に逆戻りする。
  葉の温度が高温になる事もある!!
  微妙に鉢を取りまく「微気象」が違ってく!!
  この「微気象」の違いが、肝心なところ。
  湿度計、温度計を見たところで・・・・ランを上手に作れない!!
  ランが感じた湿度、温度でないから・・・・・。
  ここが一番重要なこと。

  温室の中に温度計、湿度計を置いているようでは、
  ラン作りは・・・・まだまだである。


 葉の薄いランと厚いラン
 

  ランにはリカステ、エビネなどの葉の薄いものと、
  カトレアのように厚いもの、
  オンシ、オドント、セロジネ、デンドロのように中間のもの、
  パフィオ、シンビのように、同じ属でも、自生地が広い地域になる場合は、
  葉の厚さに大きな違いがある。

  この葉の形状と光の質は密接に関係する。
  光量ではなく「光質」!!
  潅水まで関係してくる。
  つまりランの自生地は光の「争奪戦」が行なわれている。
  喬木のある森とない地帯では・・・・光が異なる。
  霧が深いところと・・・・時々霧が晴れる・・・処では異なる。
  葉の形状から・・・・自生地の条件を見抜くことである。
  当然カトレアとCymbidiumでは光が異なる。
  だから・・・・全く異なる葉の形状になった!!
  カトレアは1、2枚の葉で花が咲ける。
  Cymbidiumは6から12枚必要。
  一口に言えば・・・・Cymbidiumはカトレアより6倍・・・難しい。
  12枚で花を咲かせるCymbidiumは・・・・趣味家では殆ど無理。
  つまり、栄養生長期間の日数と葉の枚数の関係である。
  180日で1枚なら簡単。
  180日で10枚12枚は・・・殆ど絶望的。

  こういう見方からすると、
  エビネのように春に一度に全部の葉が出るランは・・・・至極簡単である!!
  リカステ、セロジネなども同じ。
  次々に葉を出すランと、一度に出すランでは・・・・技術が異なるということ。
  光と潅水が異なる。
  何故、そのように進化したかを考えるのがラン栽培のレベル。
  秋は・・・・その結果が出る季節。

 

 根ぐされを起さない!!

 根腐れの原因
  ランの根は空中では根腐れは起こらない。
  ペクチンが出た状態では根は腐らない。
  これが原理原則である。
  一日の中にペクチンが出ている時間と、根出ていない時間。
  この状態が交互にあれば根は腐らない。
  要するにランという植物は、乾燥にはシャボテンよりも強いかも知れない。
  1 コンポスト
  2 地球のリズムと合わない潅水
      短日条件下での多湿
      低温条件下での多湿
  3 多湿
  4 肥料
  5 病気
  
 ランが根くされを起こす原因は以上のことが考えられます。

  1 コンポストの問題
     ランつくりの根本は「コンポスト」にある。
     ランつくりの歴史はコンポストの歴史でもある。
     ラン栽培の何百年の間に、考えられるものは殆ど全て試作されてきた。
     そしてSUGOI-neが夢の究極のコンポストとして登場した。
     SUGOI-neによってペクチンを観察すれば殆ど根腐れの問題は解決する。
     しかし2から5の項目を勉強して、正しく管理栽培しなければ、
     SUGOI-neで栽培しても素晴らしい成績は得られない。
     自生地におけるランの根は、ラン菌の生息エリアに横に伸びてゆく。
     ランは根が腐るような条件のところには、最初から伸びてゆかない!!
     乾期の時の湿気、雨期の時の湿気。
     その両方がランに適する場所が自生地である。
     その両方をカバーしたコンポストは、これまでなかった!!
     鉢というのは自然から隔離するための容器である。
     だから、栽培者が自生地の条件を再現しなければならない。
     再現できない人は・・・・枯らす。
     コンポストは変質する。
     物理的、化学的性質・・・・・・。
     この変質が湿気に関係する。
     乾燥速度に関係する。
     ペクチンを知らない人は「過乾燥」「多湿」に大きく振れる。
     ランが水を欲しがらない時まで、永く保水するようなコンポストではだめ。
     ラン菌の生息出来る条件のコンポスト。
     これが理想である。


  2 地球のリズムと合わない潅水
     この問題がランの種類によって大きな原因になる。
     要するにランが水を欲しがらないときに、潅水してはならないということ。
     
     四季の変化のある地域に自生するラン。
     Cymbidium属、パフィオ属、デンドロ属・・・・など
       この中には短日条件、低温条件が始まる初期に敏感に反応して、
       他のランでは平気なのに直ぐ根腐れを起こすものがある。
       季節を先取りするものがある!!
       
       最低温度と水分の関係は、
       種、品種によって大きな差があり、低温限界温度での栽培を行なって見る、
       この違いが理解出来る。
       先達の長年の経験から、本にかかれているようなランの種類の大まかな温度が出てきた。
       品種によって大きな差があるから観察あるのみ。

       問題は短日条件に敏感に反応する場合である。
       常識的には秋の秋分の日が昼夜12時間づつである。
       秋分の日が短日条件ではないはず。
       でも、Cymbidium トレシアヌムは、この秋分の日の前でも、
       ちょっと多く潅水すると根腐れを起こす。
       最低温度15℃以上でも起こる場合がある。
       東洋ラン界が、コンポスト、鉢に細心の注意を払うのは、
       Cymbidiumというランは、地球のリズムに敏感に反応することを知るからである。
      
       
   3 多湿
       これには二つあります。
        イ  栄養成長期の多湿
             コンポストが良く新しい水を潅水しての多湿では、殆ど根腐れは起こらない。
             新しい水には「酸素」が含んでいるから。
             雨水も同じ。
             この時期でも根腐れが起こる場合は、殆どコンポストの問題。
             SUGOI−neでは問題ない。
       ロ  休眠期、乾期の多湿
             ランが休眠するのは温度が低い、雨が降らないために行なう。
             この時期に、自然界にないような多湿にする潅水は、
             当然根が腐る。
             潅水というのは雨の替りに行なう作業だから・・・。
             自生地で雨が降らない時期に潅水すれば、ランから見れば天変地異の大豪雨。
             耐えられない!!
      ランが水を要求しない時には潅水しないこと。
      潅水した水が永く残らないこと。
      多湿では空気に根が触れなくなる・・・・。
      
   4,5はあまりに当然なのでカット。

 SUGOI-neは根腐れが起きにくいように作った
   多湿になりにくい。
     SUGOI-neの固さは、余分の水が鉢内に溜まる空間がない。
     SUGOI-neの毛細管現象は鉢底と上部が同じ湿度にする。
     空気が鉢の隅々までゆきわたる。
     だから潅水が多くて失敗することは殆どない。
     SUGOI-neの場合は「乾燥」に注意することである。
     


  SUGOI−neの潅水
    以上のことから、SUGOI−ne栽培では次のように潅水すれば良いことになる。
     9月上旬の白露の季節になると朝露が降りるようになるから、
     8月のような夕方の潅水は中止。
     朝7時までに潅水を行なう。
     必ず根のペクチンが出てから充分行なう。
       9月中旬までは鉢の上半分までペクチンが出たら充分潅水。。
         鉢底が少し湿っている状態。     
       秋分の日頃から春まで鉢底までペクチンが出てから潅水。
         鉢底まで乾燥している状態。


      前記の短日条件に敏感なものには「秋雨」は当てない!!
   蘭にはこの時期二つに分かれる
     1 鉢底の穴から出るほどの潅水してよいラン。
     2 
鉢底から出るような潅水では根腐れを起こすラン。
           このようなランには「夜露」「朝露」の湿気を与える。

 当然、バルブのあるランと、バルブを持たないランでは、
 バルブの持たないランは細かい湿度管理が必要になる。
 Cymbidiumはバルブを持っていても・・・・非常にデリケートだから・・・難しい。
 ここのところをラン作りは誤解している!!
 ランの中で最もデリケートなのがCymbidiumである。
 カンラン、スンラン、中国奥地の業界人のプライドが・・・・この季節になると理解出来る!!
 鉢物になっているCymbidiumは・・・・農業の品種だから・・・・少し鈍感。
 でも、その品種を20年、30年継続栽培するとなると・・・・
 同じ鉢に毎年花を咲かせるとなると・・・・Cymbidiumほど難しいものはない!!
 ラン作りはCymbidiumに始まってCymbidiumに終る。
 まさに至言である。

 だから、この季節になると、Cymbidiumの花芽を株元に発見した喜びは、
 他のランでは味わうことが出来ないものがある。
 「頂芽」が花になるランとCymbidiumの違いである。
  「頂芽」が花になるランの場合は、花芽の発見はCymbidiumのような感動はない。
 Cymbidiumというランは不思議なランで、
 前日までは花芽がなかったのに、翌日の朝見ると・・・・出ている!!
 それで嬉しくなって潅水すると根腐れ!!
 親切の押し売りはイケナイ。

 同じラン作りでありながら・・・・
 キリスト教文化の洋蘭のランと、東洋思想の東洋ランの大きな違いは、
 自然支配か自然同調かになる。
 それにダーウインの進化論まで加わるから・・・・・

 ここでかいている宇井清太の書き方は「ランから見た」人間の栽培という・・・・観点。
 人間から見れば「採集」も、ランから見れば「拉致」。
 人間から見れば「潅水」も、ランから見れば「雨」。
 人間から見れば「日除け」も、ランから見れば「葉の繁り」。
 人間から見れば「肥料」も、ランから見れば・・・・。

 この観点から「根腐れ」を考える。

 ラン作りの失敗は秋に始まる!!
  秋の密かな気候の変化と、ランの身体の変化、気配に気付かないと、
  そのまま冬に突入し・・・・
  秋の変化、気配に気付かない人は、
  春の変化にも気付かないから・・・・・殆ど失敗になる。
  SUGOI−neで植えたからイイというものではない。
  SUGOI−neはあくまでも根本である。
  深い知識、豊富な経験、確かな技術が必要である!!

 それを持っていない場合は「我流」を入れないで、
 素直にマニュアル通りにすることである。
 でも、人間、初心者ほど・・・・色々作りたいもの。
 コワイモノ知らず・・・。
 2007年からの団塊の世代の定年。
 水かけ三年というけれど・・・・・・。
 SUGOI−neなら作れる!!
 教えるのも簡単!!
 ペクチンが出たら潅水でイイ。 

                              ペクチンの勉強はここ
   
SUGOI-neで最高の成績を収めるには
    秋 9月(中秋)、10月の潅水
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